Column

風の時代の水星逆行

4/21から水星が逆行を始めました。

水星逆行中は

水星が司るもの

「通信・情報・連絡・知識・物流・交通」
「記憶・俊敏さ・瞬発・速さ・・etc」

などに遅れや障害が出やすいとされています。

待っている連絡がタイムリーに届かなかったり、

通信網に障害が出たり、

電車が遅れたり、

などは水星逆行中によくあることです。

また、遅れや障害など悪い面だけではなく、

「昔のものが返ってくる」

といったことも起こります。

何年も連絡がなかった友達から連絡があって会うことになったり

もうなくしたと思っていたものが手元に返ってきたりします。


水星が順行している間に済ませた仕事や契約ごとが、

逆行中に「要・再検討」としてもういちど取り組むことになったりしますし、

何かやり残したことがあった場合は、再チャレンジするチャンスにめぐまれたりします。
 


たとえば、水星逆行らしい現象として、

朝の通勤時間の電車の遅延があったとします。


今までの「土の時代」、特にやぎ座の時代でしたから、

「遅延があっても仕事に間に合うように早く家を出るべき。

朝、早く職場についてコーヒーを飲みながらその日の仕事の流れを掴んでおくのがスマート」


というような意識が一般的に受け入れられて、
社会人のあるべき態度とされていたでしょう。

土の時代は「組織の時代」だからです。



風の時代の水星逆行



では、風の時代の今ならどうでしょうか。

どのような意識の変化が、風の時代にみられるでしょうか。



朝の通勤時間に遅延があった。


この場合、

この現象をどのように個人でカバーするか、ということに頭を働かせるよりも、

「どうやったら自分は

『遅刻や遅延』なんかに左右されない働き方を作り出せるだろうか」

=どうやったら時間的拘束や物理的な拘束を受けずに自分を生かすか、

ということに意識が向かうことが、

風の時代らしい反応といえます。

自身を組織に属している構成員の一人として見るのではなく、

あくまで「個」として、
自分をこの社会の中で、「自分の望む形で」成り立たせること
どうやってそれを達成するか、

に主点を置いていくのです。

風の時代になってまだ数年ですが、

これからはこのような意識の変化が強まり、
働き方や生き方も
それぞれの個人に合わせたユニークなものになっていくでしょう。

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